【歴史】ぷよぷよと、ぷよぷよ界の歩みについて解説してみた(〜現在まで) 後編(3/3)
どうも、せんじゅ(@senju_PLinfo)です。
さて、前々回から続いてきた連載企画、
ぷよぷよの歴史を紐解いてみよう! のコーナーも
今回で最終回です。
前編↓
中編↓
前回はmomokenが
名実ともに”最強”と呼ばれるようになったところまででした。
今回はそんな最中、
ぷよ界にとある騒動が起こります。
さて、どんな騒動なのか。
さっそく見ていきましょう。
ぷよぷよ暗黒期(2016年)
マジカルストーン問題
マジカルストーン問題をご存知でしょうか。
触れないわけにはいかなかった
マジカルストーンはぷよぷよをパk・・・模倣したゲームです。
この頃になるとeスポーツという単語が認知され始めて、
ぷよぷよもその波に乗ろうという流れが来ていました。
そこで第5回S級リーグでは
eスポーツ寄りな運営がされました。
そしてその運営元が開発したのがマジカルストーンです。
マジカルストーンは、
S級リーグのようなユーザー大会を
そのままeスポーツ化させた時に生じる諸問題(主に権利関係)
を解決しようと開発された経緯があります。
しかしそもそもがぷよぷよのパクリゲーであるため、
かなりグレーな存在でした。
そんなごたごたがあった中、
開発元がRMTで開発資金を稼いでいたことが発覚。
大炎上します。
この開発元に第5回S級リーグの
参加ぷよらーも関わっていたため、
最上位ぷよらーが揃って活動休止をするという、
ぷよ界存続の危機にまでなりました。
この問題があり、第5回S級リーグのHPは闇に葬られています。
セガ公式のぷよ大会開催へ
ぷよ界が失意に沈む中、
久しぶりのぷよ公式大会となるセガフェスが開催されました。
参加者数も非常に多く、有名なプレイヤーも参加しました。
そこで優勝したのがlive。
長年ACぷよ通界を牽引してきたぷよらーの1人です。
live(りべ)
現ぷよぷよプロライセンス保持者。
様々な形を使い分け柔軟に戦う。
覇王の異名を持つ。
liveスペシャルの生みの親。
この大会の上位4人は後にプロライセンスを獲得することになります。
ぷよの公式大会は本当に久しぶりで、
私も観戦に行きました。
大会も盛り上がっており、観客もすごい数でした。
現在のような大会が開かれるようになったのは
間違いなくこの大会からでしょう。
ぷよぷよクロニクルの発売
2016年末、ぷよぷよクロニクルが発売。
そのバランスの良さから
現在でも遊ばれるタイトルです。
そして第1回おいうリーグが開催されることになります。
ぷよぷよ発展期(2017年〜現在)
おいうリーグの開催
2017年にぷよクロにて
第1回、第2回おいうりーぐ開催。
ここで若手のぷよらー、マッキーが頭角を現し始めます。
マッキー
現ぷよぷよプロライセンス保持者。
表舞台に出ている人の中では最強との呼び声が高い。
ついこの前高校を卒業した若干18歳。
momoken vs マッキーの1000先は語り継がれている。
第2回ではまはーらが圧倒的な強さを誇り優勝しました。
まはーら
突如彗星のように現れて消えていった謎のぷよらー。(デジャブ)
判断速度と連鎖火力が異常であり、
他を全く寄せ付けない強さを持つ。
2018年、第3回おいうリーグが開催。
ぷよぷよeスポーツの発売
ぷよぷよeスポーツもこの年に発売。
ここから本格的にぷよぷよはeスポーツの道を歩むことになります。
4月、プロライセンスが発行され、
プロ大会が開催されるようになりました。
momoken連戦祭開催
2019年、ACぷよ通最後のイベントと銘打ち
あのmomokenと30先×10人という
momoken連戦祭が開催されます。
生で見にいったのですが、そこでの感想は
以下記事にまとめてあるのでよろしければご覧ください。
WEリーグも開催。
ぷよぷよが国体タイトルにもなりました。
2020年4月現在、有力な若手もでてきており、
ぷよ界は壮絶な戦国時代となっています。
最後に
私がぷよぷよを始めた当初は、
こんな世の中になっているとは思いもしませんでした。
ぷよぷよはLoLと比べるとeスポーツとしてはまだまだですが、
いつか、LoLと肩を並べて燃えるような舞台が
用意されたらいいなと思います。
これからのぷよの歴史を目撃するのは、そこの君だ!
前編↓
中編↓