【LoL初心者向け】マップの視界を得られる「ワード」の種類と効果について
どうも、せんじゅ(@senju_PLinfo)です。
今回は、
LoLで非常に重要な「視界」をとるアイテム、
ワードについて解説したいと思います。
視界をとると
敵チャンピオンの行動を把握することができ、
ひいては試合の勝利に直結するほど
重要な要素の1つと言ってもいいでしょう。
ワードとは
LoLのマップを見ると
戦場の霧で全体が覆われており、
何も設置しない状態だと
相手の動きが全くわかりません。
視界はチャンピオン、味方ミニオン、タワーからも
得ることができますが、それだけでは不十分です。
そこでマップの視界をとる
「ワード」が必要になってくるわけです。
ワードを置くと、
このように通常視界がない場所でも
視界を得ることができます。
ワードの種類
ワードトーテム(黄トリ)
ワードトーテム、通称黄トリです。
無料のワードその1。
ワードを選択せずに自陣を出たときには
自動でこの黄トリがアイテム欄に入ります。
マップに1人最大3つまで置くことができます。
4つ目を置いた場合、1つ目のワードは消えてしまいます。
最初のワード持続時間は90秒。
240秒ごとに1個チャージでき、最大2個までチャージできます。
試合時間が経つと持続時間は、徐々に120秒まで増加、
チャージ時間は、徐々に120秒まで減少していきます。
そして、このワードは設置すると
約3秒後にステルス状態になり、
相手からは見えなくなります。
左:青サイド視点 右:赤サイド視点
青サイドではワードは見えていないが、赤サイドでは見えている。
ステルス状態になったワードは
別途破壊する手段がありますが、それは後述します。
3回攻撃すると破壊できます。
ワードの持続時間が終了する or 破壊されると
下の図のように、その場所に5分間ワードの破片が落ちます。
置いたチームのチームカラーで表示されるので、
相手のワード設置位置の参考にしましょう。
ステルスワード
こちらは特定のアイテムが進化すると
置けるようになるワードです。
代表的なのはサポート専用アイテムですね。
こちらに関しては、また後日記事にします。
効果などは、黄トリとほとんど変わりませんが、
効果時間が150秒固定です。
黄トリよりやや長いです。
こちらも黄トリと同じく、3回攻撃で破壊できます。
黄トリとステルスワード、
実は見分け方が存在します。
左:黄トリ 右:ステルスワード
ワード上の光が黄色なのが黄トリ、
緑なのがステルスワードです。
黄トリとステルスワードは
サモナースペルのテレポートなどで対象指定可能です。
ワードを刺しておけば
ピンチの時に味方が敵の背後から
駆けつけてくれるかもしれませんよ!
ファーサイト・オルタレーション(青トリ)
ファーサイト・オルタレーション、通称青トリです。
無料のワードその2。
レベル9から所持可能になります。
このワードはワードの設置個数の制限はありませんが、
その代わり1つしかチャージを保持できません。
チャージ時間は148秒で、
チャンピオンのレベルに応じ99秒まで減少します。
また黄トリとは違い、
ステルス状態にはならないので相手から普通に見えます。
見えているワードはそのまま壊せます。
さらに青トリは1回攻撃しただけで破壊できるので、
相手から非常に壊されやすいと言えます。
しかし、メリットもあり、
黄トリと比べると、設置可能範囲が非常に広いです。
また、効果時間は無限なので、
壊されたりしない限り
試合終了まで残り続けます。
黄トリと青トリは使い分けが重要と言えます。
オラクルレンズ(赤トリ)
オラクルレンズ、通称赤トリです。
無料で買えるワードその3。
こちらは黄トリ青トリと違い、
設置するタイプのワードではありません。
ステルス状態になったワードを見つけるためのものです。
このアイテムを使用すると、
頭上にプロペラのようなものがくるくる回ります。
この状態で相手が設置したワードに近づくと、
ワードが無効化、可視化され、破壊できるようになります。
ワードが無効化されると、
ワードによって得られていた視界が消えます。
左画像は、赤トリによってワードが無効化されたシーン。
画像だと見えにくいが、青のワードの上に目のマークがあり、
マークに×印がついていると無効化されている。
右画像は、青チームの同じ場所の視点である。
見ての通り真っ暗になっており視界が失われていることがわかる。
しかし、気をつける点が1つあります。
チャンピオンが無効化されたワードに攻撃すると、
その瞬間だけワードを攻撃したチャンピオンが表示されます。
無効化したとはいえ、
戦略上、自分チャンピオンが
見えてはいけないタイミングがあるので、
ワードの破壊をする時には
安全を確認した上で破壊するようにしましょう。
コントロールワード(ピンクワード)
コントロールワード、通称ピンクワードです。
ピンクワードという通称は、
昔このアイテムのアイコンがピンクだったことに由来します。
こちらは設置するタイプの赤トリです。
こちらは無料ではなく、75Gかかります。
所持数上限は2つです。
ワード同様、設置することで視界を取れますが、
マップ上に1人1個しか設置できません。
また、青トリ同様
ステルス状態になりません。
4回攻撃で破壊できます。
しかし、周囲のワードを無効化、可視化できます。
このワードが置いてあるだけで、
周囲に機能しているワードがないことがわかるため、
ジャングラーがガンクに来やすい、
ドラゴンを相手に気づかれずに取れるなど
様々なメリットがあります。
ロール別の所持トリンケットの違い
「色々あるけど結局どれを使ったらいいの!?」
というあなたに、
ロール別の所持した方がいいワードを記載します。
迷ったらこれを持ちましょう。
TOP、MID
基本的に黄トリを持ちます。
チャージが残ってる状態を極力作らないようにしましょう。
BOT
最初は黄トリを持ち、
レベル9になったら青トリに切り替えます。
というのも、
BOTはマークスマンを配置することが多いです。
マークスマンは接近戦に非常に脆く、
ワードを置きに行ったタイミングで
待ち伏せを食らった場合ほぼ100%死にます。
そのため、
設置可能範囲が広い青トリで安全を確認した上で
先に進むことが多いです。
JG、SUP
最初は黄トリを持ち、
後々赤トリに切り替えることが多いです。
これらのロールは相手の視界を制圧するという
役割も兼ね備えているためです。
コントロールワードは全ロール必須!
コントロールワードは全ロール必須です。
低レート帯では買わない人も多いのですが、
上記の通り、相手のワードを無効化できるという
非常に強力な効果を持っているので、
ゴールドが余っていたら極力買うようにしましょう。
ワードを置く位置
別記事で詳しく解説します。
最後に
公式の統計でも、
レートが高ければ高いほどワードの設置個数が多い、という
データが出ています。
レートを上げたい方は、
ワードを設置する意識づけから
始めてみてはいかがでしょうか?